ナイチンゲールは統計学者だった!

統計の人物と歴史の物語

丸山 健夫著
A5判136頁
定価 1944円(税込)
ISBN978-4-8171-9273-8
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【主要内容】
 統計学というと、数字が並んだ表やグラフ、複雑な計算ばかりを思い出す。しかし、世の中のいろいろな情報を集めて整理し、未来の知恵にしようという考え方は、とてもシンプルである。
 統計学は、国のようすを知るために始まったとされる。ヨーロッパでは、古くから何度も戦争をして、領土を取りあった。このとき、他の国のようすを知っておくことは、とても重要なことだった。国の統計から始まった統計学は、19世紀になって、人間や社会の問題をあつかうようになる。ナイチンゲールは、そんな統計学の新しい動きの中で、情熱の統計学者と呼ばれるほど、活躍した人物なのである。
 この本では、ナイチンゲールの統計学者としてのエピソードをはじめ、彼女が生きた時代の、統計学を創っていった人たちの様子を紹介したい。みんな、人間のよりよい未来のために、統計学に取り組んだのである。(“はじめに”より抜粋)
【主要目次】
はじめに
第1章 ナイチンゲールは統計学者だった!
第2章 日本の夜明け
第3章 ダーウィンのいとこは面白い!
第4章 統計界の水戸黄門はゆく
第5章 二十世紀の改革者たち
おわりに
文献