実験計画法は、新製品や新技術を開発するときなど、既存のデータがない中で、必要な情報を得るために使われる統計手法です。このような手法として要因配置実験や直交表実験が有名ですが、本書で紹介する応答曲面法は、少ない実験回数で効率的に必要な情報を得ることができます。
本書はトヨタで社内教育を担う著者が、実務での活用ポイントを余すところなく解説します。使用する統計ソフトは、無料で試用することができるので、これを用いれば実践的に応答曲面法を学ぶことができます。
第1章 実験計画法とは
第2章 応答曲面法とは
第3章 中心複合計画
第4章 応答曲面解析
第5章 多特性の最適化
第6章 D-最適計画
第7章 計画の拡張
第8章 プラケット・バーマン計画
第9章 ロバスト性を考慮した最適化
第10章 総合演習──ラジコンカーの最適化
付録 探索的な実験へのD-最適計画の適用
コラム1 直交とは
コラム2 相関比とクラメールの連関係数
コラム3 実験因子の質的変数,量的変数での扱い
コラム4 主効果と交互作用の効果
コラム5 直交表の割り付け
コラム6 水準幅の設定
コラム7 モデルの予測精度に関する指標
コラム8 特性値の対数変換
コラム9 実験計画の素性の良さ
コラム10 ロバスト性の確保に向けた考え方
コラム11 シミュレーション実験