書籍詳細

安全学入門
安全を理解し、確保するための基礎知識と手法

  • 古田 一雄著
  • A5/224頁
  • 定価 3,300円(税込)
  • ISBN978-4-8171-9220-2
  • 在庫あり

【主要内容】

【主要内容】  今や安全は「モノづくり」の問題にとどまらず、人間、社会、環境の側面を巻き込んで、非常に広い領域に関連している。安全管理に携わる専門家や組織の決定に責任を有するリーダーは、こうした安全問題の全体像を把握しておく必要がある。しかし、そこまで広い観点から安全を論じた入門書はほとんどない。  本書は安全学の全体像と重要事項について解説したものである。安全学は非常に広範な領域に関連するため、詳細を網羅することは不可能であり、著者が重要と思った項目の基本概念だけを解説するにとどめざるをえなかった。しかし、安全学の入門としてはコンパクトで十分な内容であると信じている。(「まえがき」より)

【主要目次】

【主要目次】 第1章 安全の基本概念 第2章 リスク表現と安全目標 第3章 ハザードの同定 第4章 確率論的安全評価 第5章 事故分析 第6章 有害物質の環境・生体動態解析と曝露量評価 第7章 毒性評価 第8章 環境リスク評価 第9章 ヒューマンファクター 第10章 リスクマネジメント 第11章 リスクコミュニケーション 第12章 安全規制 付録 確率統計の基礎