【主要内容】 本書は、高校情報教科を担当する教職課程の学生を対象とした「情報と職業」科目の教科書です。しかし、それに限定したものではありません。ＩＴ技術者志望の学生が、企業でＩＴがどのように活用されているか、どのようなＩＴ人材が求められているかなどを知るための参考書としても利用できます。 また、企業がＩＴ利用の効果を上げるためには、経営者や利用部門（営業部門や経理部門などＩＴ部門以外の部門）が、ＩＴに積極的に参画することが必要です。本書は、このような観点も重視しています。そのため、利用部門志望の学生を対象にした科目にも、本書を利用できると思います。
【主要目次】 第１章 ＩＴ技術者育成の重要性 第２章 企業におけるＩＴへの期待の変化 第３章 インターネットのインパクト 第４章 企業でのＩＴ活用動向 第５章 ＩＴ推進組織 第６章 企業におけるＩＴ化の現状 第７章 ＩＴによる勤務形態の変化 第８章 ＩＴ技術者とは 第９章 情報サービス業 第10章 ＩＴ技術者のイメージと実像 第11章 高校での情報教育 第12章 大学での情報教育